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リゼロ最新話でユリウスがボコボコにされる スバルの次はユリウスいじめwwww

   

ユリウス6

276: 2017/02/23(木) 23:50:55.97 ID:O37L5Rw/0.net
スバルは姑息な手でなんとかするかいっぺん死んでなんとかするかのどっちかだろうけどユリウスはどうするのか
5章からユリウスに対して厳しない?
 刺突が止められ、斬撃が弾かれ、連撃が撃ち落とされ、必殺がいなされる。
 ユリウスの積み重ねてきた剣技が、騎士として修めてきた全てが、『棒振り』を自称する男の退屈そうな吐息に、恐ろしく美しく凶悪に振り回される、二本の箸に。

 たかだか、二本の棒切れに、ユリウスの『半生』が踏み躙られる――。

「こンなじゃねえだろ、オメエ。なに、一人で戦ってンだ、オメエ。これはオメエの戦い方じゃねえな。――だから、つまンねえな、オメエ」

「私は……」

「女のとこいきたきゃいかせてやンよ。やわっけぇ膝でも借りて、泣いて甘えろ。出来損ないの不細工剣士が」

 一瞬、ユリウスの横顔を過ったそれは怒りか、痛みか、嘆きが、絶望だったのか。
 いずれのどれであったとしても、その内心を他人が窺い知ることはできない。

「――――」

 ユリウスの剣閃、細い騎士剣がこれまでに幾億と繰り返された銀閃をなぞった。
 にも拘らずそれは、傍観する誰の目にも明らかなほどに、迷いのある剣撃で。

 箸が、その剣閃に横合いから割り込んだ。
 次の瞬間、翻る棒切れが易々と、鋼の騎士剣を半ばで断つ――ただただ軽やかな音を立てて、ユリウスの騎士剣が真っ二つに折れた。
 吹き飛ぶ愛剣の先端を、ユリウスの黄色の瞳が呆然と見送る。その剣に如何なる謂れがあったのか、彼がいつからあの剣を使い続けているのか、わからない。
 ただ、きっと、この瞬間に折れたのは、ユリウスにとって剣だけの話ではない。

「寝ろ」

 吐き捨てる一言と共に、恐るべき拳骨がユリウスの横っ面に突き刺さった。
 それは一切の洗練さと無縁の、この世で最も原始的な暴力。人間が道具を用いる以前の時代からあった、己が肉体という名の原初の武器による一撃であった。

「――――」

 容赦のない一撃が、ユリウスの端正な横顔を歪めるほどにぶち抜く。重々しい威力が一瞬で彼の意識を刈り取り、糸が切れた人形のようにユリウスの体は慣性に従って吹き飛び、転がり、猛然と滑って――アナスタシアの、すぐ傍らに倒れた。

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