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[ライトノベル]スープ屋かまくら来客簿 あやかしに効く春野菜の夕焼け色スープ(★★★☆☆)

   

「スープ屋かまくら」は、鎌倉野菜を使った週替わりのスープのみという、北鎌倉にある小さなお店。イケメンだがコミュ障の琳がスープをつくり、人当たりのいい乾が給仕をする。イケメン兄弟のスープ屋とSNSでも赤丸急上昇中だが、じつは兄弟にはスープ屋の他にもうひとつ仕事があった。それは「鎌倉のあやかしお世話係」。不思議なモノたちが今も生まれる鎌倉で、傷ついた彼らをスープで癒やしたり、時には荒ぶる彼らを鎮めたり―。兄弟を頼り、今日も店にあやかしたちが訪れる。
GW中に一度は鎌倉に行きたいなと思って購入、鎌倉大好きです。表紙を見る限り乾は高校生ぐらいかなと思ったら社会人だった…。スープで付喪神を救う、という珍しい設定。コマくん可愛い、見事にスープ屋のマスコットキャラになってる(笑)石灯籠のように現世に疲れたり、カーブミラーのように人間に壊されてしまって成仏していくケースは少し切なかった。それでも琳の作った美味しいスープを飲みながら安らかな最後を迎えているので良かった。
乾が自分とは違って容姿に優れていて霊感も強い琳や藤に対してコンプレックスを抱いているのは共感できました。いつも自分の隣にいる人が自分より優秀だったら辛いよね。その代わり琳は極度の人見知りで割りと乾にべったりのような気がする。可愛いお兄さんでした(笑)何だかんだいいつつも二人とも仲が良くて微笑ましい。長男の藤が出てきてないので続きがあるのかな?