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『ようこそ実力至上主義の教室へ 6』

   

衣笠彰梧 先生が贈る新たな学園黙示録。第6巻は例年退学者が出る期末テストへの対策を
立てる各クラスと、体育祭で注目を集めてしまった“綾小路”がどう振舞うかに注目です。
(イラスト:トモセシュンサク 先生)

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/1539


Dクラスに黒幕がいると確信しつつも特定に至らない“龍園”の絶妙な距離感と駆け引き。
何度も走る緊張感がまた面白い。“綾小路”も足がつかないよう念入りに手は打ってますが
それこそ足元をすくわれないか怖いもの見たさに似た感覚を抱かせてくれる見所の一つで。

一方、前回の失態から考えを改めた“堀北”に立ちはだかるのは“櫛田”。まさに内憂外患
と言える状況でこれまたトリッキーな期末テストを乗り越えられるか、という展開も静かに
熱いやりとりを魅せてくれます。“綾小路”も“堀北”と距離を置きたい状況下ですので。

打開策として一つの賭けに出た“櫛田”と“堀北”の裏で空恐ろしい「保険」を掛けていた
“綾小路”の余裕な態度に、いよいよ同じ土俵で“龍園”と争う日の接近を予感させます。
2017年7月にTVアニメ放送開始となる本作、続刊の内容にますます期待と注目を集めます。