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[ライトノベル]天使と鴉のプレセピオ -人狼×討伐のメソッドI-(★★★★☆)

   

“人狼”、彼らは一年間に一人、人間を喰らわなくては、その命を保てない。カナガワ3区の新人討伐官・連野壮真は、人に化けて人を喰らう人狼を討伐するため、自らを天使と名乗る同僚の討伐官・篠崎樫乃と任務に励んでいる。共に両親を人狼の手によって失った二人。だが、二人は初めての囮捜査で偶然にも、樫乃の両親の仇である、遺体にV字の傷跡を残す・侵才の人狼“VOLF”の犯行の痕跡を発見する。しかし、樫乃が人狼の正体を見破ることができる“暴きの目”を発現させてしまったことで、二人の運命は大きく変わってゆくこととなり―!?第12回MF文庫J新人賞受賞、鮮烈の小説デビュー作。これは―決して暴いてはならない真実の物語。
一年に一度人間を食べなくては生きていけない人狼と人狼を排除する討伐官の物語。ずっと気になっていてやっと読了。設定が好みでした、少し人狼の正体が分かりやすかったかなと思いつつも全体的に面白かったです。樫乃が可哀相過ぎて
、でも彼女ならきっとこの先も力強く生きてくれるのではないかと思います。スギハラさんも最後まで良い人であんな展開になってしまって非常に残念でした。
好きで人狼として産まれた訳ではない、という人狼の気持ちが痛い程伝わってきてしんみりとした気持ちになりました。愛する人のために散っていった彼の来世が少しでも良いものでありますように。