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『僕らが明日に踏み出す方法』

   

岬鷺宮 先生が贈る新作は青春ラブストーリー。「最善の一日」と思える一日を過ごすまで
同じ一日を繰り返すことになった少年と少女が悩み、もがき、前へと進む顛末を描きます。
(イラスト/しやまとうや 先生)

http://mwbunko.com/978-4-04-892961-5/


「あの人」のためにコンクール一位入賞を目指す“中瀬”は、実力が追いつかず絶望して。
中学から4年、友達として接してきた少年から告白された“山田”は答えも出せず悩んで。
一日を何度でも納得いくまでやり直したい、そう思った所から二人のループが始まる──。

“中瀬”は練習に明け暮れながら、“山田”は繰り返す日々を堪能しながらループする要因
について検証する二人。偶然の出会いから分かってくるループのこと、互いの悩み、そして
解決に向けて協力していく二人が、時間を稼いだが故に知ってしまう想いが実に悩ましい。

ベストテイク──最善の一日を迎えれば超えられるループのはずが超えられないのはなぜか。
ループを終えた先に“山田”と“中瀬”に残るものは何か。非日常の日々を共に過ごした
からこそ迎えられた二人なりの結末に心温まるものが。実に素敵なラブストーリーでした。