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『ミス・アンダーソンの安穏なる日々 小さな魔族の騎士執事』

   

世津路章 先生の「小説家になろう」投稿作品が書籍化。魔族殺しの名で恐れられる人間の
女傭兵を倒すべく送り込まれた少年羊執事が呆気なく捕まった後の難儀な日々を描きます。
(イラスト/フカヒレ 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-893215-8/
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/413700/blogkey/1717571/


「アンナ=L・アンダーソンを抹殺せよ」ご主人様に命令された“アーティ”は少年の姿
をしながらも耳に子羊の角をもつ魔族の騎士執事。“アンダーソン”の家に早速潜入した
彼はその惨状、汚部屋ならぬ汚宅ぶりを見て、執事として掃除心に火をつけてしまう──。

おねショタ成分が「これでもか!」と摂取できる本作。“アーティ”があまりにも弱くて
歯牙にもかけない“アンダーソン”が彼を人形のようにあしらう言動と、それを悔しがる
彼の様子が微笑ましいし、何より可愛らしい。フカヒレ 先生の挿絵がそれを後押しします。

話としては共同生活をすることになった“アーティ”が街に理解者を増やしつつ彼なりに
「“アンダーソン”を殺す」とはどういうことかを模索する展開が見所。加えて、世界を
揺るがす陰謀に人知れず対峙することになる二人の今後が気になる、オススメの作品です。