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[ライトノベル]幻獣調査員2 (★★★★☆)

   

幻獣調査員2 (ファミ通文庫)

幻獣調査員2 (ファミ通文庫)

伝説の悪竜に攫われた村娘。その御伽話にも似た事態の真相とは―。かつて海豹乙女を嫁にもらった老人。だが人と幻獣の結婚の先にあったのは…。第一種危険幻獣の中でも伝説級に該当する生物ヒュドラ。行く手を全て毒に染め、不死の体を持つヒュドラを倒すには幻獣、それも「火の王」の炎が必要だという。フェリ達は王都が保護していた“勇者”を連れて「火の王」の元に赴くことになり―。人と幻獣の関わりが生む残酷で優しい幻想幻獣譚、第二集!
シリーズ2冊目、人外×少女が好きな方にはたまらない一冊なのではないだろうか。今回も旅の行く先々で幻獣と出会い人と幻獣の架け橋になろうとするフェリ。1話の「悪竜と毒姫」から既にストーリーに引き込まれていきました。竜が少女をさらったのは自分と同じ過ちを繰り返してほしくなかったからだと思いたい。
個人的に一番好きな場面はフェリがクレメンスに対してクーシュナを愛していると宣言しているところ。凜としたフェリも素敵だし、照れているクーシュナも可愛い。普段から無茶ばかりするフェリのフォローを頑張っているだけに報われてくれて嬉しい。勇者と火の王様の話も感動しました、孤独だった二人がお互いに段々と距離を近づけていく過程に癒されました。ぜひ続きをお願いします。