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[ライトノベル]ヴァチカン図書館の裏蔵書(★★★★☆)

   

ローマ大学に留学中の玄須聖人は、教授の依頼でヴァチカン秘密記録保管所を訪れ、企画展に向けて幻の資料を探すことに。その頃、ドイツとオーストリアで魔女狩りを彷彿とさせる猟奇殺人が起こる。悪魔信仰者の存在がちらつくなか、疑惑の目は教皇庁にも向けられる。図書館の膨大な蔵書に謎を解く鍵があると調べ始める聖人と神父のマリク。だが、事件の真相は意外なところに…。
主人公・聖人がふんわりとしているので27歳なのには驚いた、20歳くらいかと思ったよ。その分周囲を固めるキャラにしっかり者が多いので調和がとれてる(笑)お気にいりキャラはマリク、クールなようでいてピンチになった聖人を命懸けで救う優しくて熱い面もあって魅力的。ぜひ聖人と友情を築いて斉木先輩と同じく聖人の保護者その2になってほしい(笑)
ヴァチカンについての蘊蓄は興味深い、謎に満ち溢れれていてミステリの舞台として最適。ヴァチカンと比べると日本は信仰については本当に自由だなと実感しました。事件の背景にあった魔女裁判的な出来事も面白かった。聖人の不思議な能力については 続きがあるならもっと掘り下げてほしい。