MENU

*

『おことばですが、魔法医さま。(2) ~異世界の魔法は強力すぎて、現代医療に取り入れざるを得ませんでした~』

   

時田唯 先生が贈る、現代科学と異世界魔法が交錯する異世界医療革命譚。第2巻は隣国の
国王が患う病を救うべく向かった“コーディ”たちが思わぬ陰謀に巻き込まれていきます。
(イラスト/オガデンモン 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-893329-2/


隣国に船で向かう途中で遭遇する、魔法具「時の箱」を巡る騒動。“伊坂”が関与できる
余地はあるか、という場面でもしっかり知識を活かしてきます。アレな目には遭いますが。
そのせいで誤解した“コーディ”が見せるヤキモチっぷりが可愛くてもうたまりませんね。

いざ隣国に着いてみれば「治療の依頼は出していない」と突っぱねられる謎の事態に直面。
更にはその国の騎士“ケイミー”が呪われていると知り“伊坂”と“コーディ”の知識と
能力を総動員して対応にあたる展開が見どころの一つ。そこに至る国の背景にも注目です。

今巻の一番の見せ場は“伊坂”に同行してきた“リア”が、今まで理解できなかった彼が
人助けをする理由に気付き始める、その心境の変化ではないかと。治療依頼の認識齟齬も
原因が分かって一安心。最後の一文が実に印象的で、次巻も出てほしいと願う今日この頃。