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ありふれた職業で世界最強 零 1

   

ありふれた職業で世界最強 零 1 (オーバーラップ文庫)

《あらすじ》
“負け犬”の三流錬成師オスカー・オルクスは、今日も孤児院のための生活費を稼ぎつつ、平穏な日々を過ごしていた。そんなオスカーの工房を“天災”ミレディ・ライセンが訪れる。神に抗う旅の仲間を求めるミレディは、オスカーの非凡な才能を見抜き、旅の勧誘に来たのだという。勧誘を断るオスカーだったが、ミレディは勧誘をやめようとせず―。その矢先、オスカーが見守る孤児院が襲撃され!?「稀代の錬成師。私と一緒に、世界を変えてみない?」これは“ハジメ”に至る零の系譜。―『ありふれた職業で世界最強』外伝がここに幕を開ける!

神代魔法の担い手たちが紡ぐもうひとつの物語。神の信奉者たちを相手に抗うオスカーたちの出会いと彼らの旅路は本編に劣らず傑作の出来栄えでした。キャラクターの全員がイキイキとしていて文字通り体を張ったコミカルな掛け合いが面白い。オスカー・オルクスの眼鏡が似合う知的な青年キャラをミレディ・ライセンの煽り属性を付加したウザさ100%の絡み方が、オスカーのこれまでに無いリアクションを掘り起こす起爆剤になってました。オスカーの住む町の住人や彼に少なからず好意を寄せる女性たちに対しても、オスカーとミレディのただならぬ関係の噂に尾ひれどころが胸びれも背びれ付いて、「これこそがありふれた職業で世界最強だよな……」と思わせるノリでこの作品のファンにとってはとても心地の良い内容でした。